TLUDストーブとロケットストーブの特徴とメリットデメリット。使いやすくするにはどうしたらいいか。


その昔、オイル缶から作る、TLUDストーブとロケットストーブ(調理用のやつ)の違い、という記事を書きました。

http://hiroakikato.blogspot.jp/2010/11/tlud.html

両方使っているうちに、やはり両方のメリット、デメリットのようなものが見えてきたので書き直してみたいと思います。

以前の記事で書いたTLUDストーブとロケットストーブの違い、というよりTLUDストーブの特徴は下記の通り。

1.バイオ炭を作る。(これが最大の特徴)
2.着火が早く、水が沸くのも早く、燃焼時間も長い。
3.燃料を投入し続けることは不要なので、燃料の投入に気を使う必要がない。
4.葉や穀物の殻など、細かい材料でも使うことができる。
5.ブラックカーボン、オーガニックカーボン、一酸化炭素、二酸化炭素の排出が少ない。
6.調理から鉄工などまで幅広く使える。バーベキュー、グリル、フライヤー、暖房、照明にも使える。
7.軽くて運びやすく、熱量の調整もできる。
8.ブリキ缶や金属シートなどから、簡単につくることができる。

 

しかし、今書きなおすとしたら、TLUDストーブやロケットストーブにもいろいろな構造があるので一概には言えませんが、自分がつかっている範囲では、

【TLUDストーブの特徴とメリットデメリット】

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1.調理後に炭ができるので、その後は炭火で焼き物をしたり、保温用に使ったり、火を消して後日のバーベキューに使ったり土壌改良に使うことができる

2.材料を一度にオイル缶満タンにつめることができるので、材料を足す必要がないというメリットの反面、材料を足そうとすると燃焼しているガスの通り道の妨げになって大量の煙が出て、またガス燃焼するまでに時間がかかるので、基本的に材料を足すことができないデメリットがある。燃焼時間は材料のつめ方にもよるが、竹の場合は20~40分。ペレットだと1時間くらい。

3.最初に材料をつめるので、穀物の殻とか枯れ草、ペレットなど、細かいものを材料にすることができる。

4.オイル缶自体が激アツになるので、火がついている時や直後は手で触ることはできない。

【ロケットストーブの特徴とメリットデメリット】

この場合の「ロケットストーブ」というのは、オイル缶に120cmくらいの煙突をL字型に入れて、オイル缶と煙突の間に断熱材になるものを入れたのを想定しています。

1.炭ができない。

2.材料をいつまでも追加できるメリットがある反面、焚き口の構造にもよるが、はいつくばって材料をたさなければならない。上から材料を突っ込める式の場合ははいつくばる必要がないので、これをお勧めする。

3.材料は細くてもいいが、棒状に近いものが便利で、細かい材料は燃やしにくい。

4.火の通り道と、オイル缶の間は土やバーミキュライトのような断熱材を入れているので、火傷には十分気をつける必要があるが、火がついている間も持ち運べたりする。

【TLUDストーブとロケットストーブの共通の特徴】

1.着火が早く、水が沸くのも早く、燃焼時間も長い。
2.ブラックカーボン、オーガニックカーボン、一酸化炭素、二酸化炭素の排出が少ない。
3.調理から鉄工などまで幅広く使える。バーベキュー、グリル、フライヤー、暖房、照明にも使える。
4.軽くて運びやすく、熱量の調整もできる。
5.ブリキ缶や金属シートなどから、簡単につくることができる。

【結論】

こまごまと材料を継ぎ足さなくても良くて、炭もできるTLUDストーブの方が私は好きだ。燃焼時間も調理する分には十分。

ロケットストーブを作る場合、煙突で作っちゃうとモロに上記のようなデメリットを実感しちゃうので、

・焚口は広くいっぱい材料入れられるように。
・できればL字型ではなく、J字型のように這い蹲らなくても、上から材料入れるように

作ると使いやすいと思う。

ロケットストーブではないけど、ホームセンターに2980円とかで売っている写真のようなかまどが使いやすいと思う。中山間地域の家庭で山菜とか大量に煮たり、イベントとかに使われています。見事に大量の薪をぶち込んでいる。

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