くん炭器とドラム缶でもみ殻炭作り

momigara下記はドラム缶とくん炭器による、もみがら炭作りの記事をまとめたものです。

もみがら炭は最も手軽で簡単に作れるバイオ炭です。必要な道具はホームセンターで1500円程度で販売されているくん炭器だけです。しかし、これだけだと広い場所が必要で、風の強い日などは危険もあり、水をかけて消火しても火が消えていない、水に濡れて扱い難いなどのデメリットもあります。ここでは、ドラム缶を使うことによってそれらのデメリットを解消する方法をお伝えします。

この他に、もみ殻炭を作る方法としては、

1.地面にくん炭器を置いて、火をつけ、もみ殻をかぶせて最後に水で消火する通常の方法。(これが消火がうまくいかず、火が残って灰や火事の原因になったり、水で消火すると扱いにくくなることから、以下の方法を提案しています。

2.煙を極力出したくない場合は、インスタント式バイオ炭窯アタッチメントを使い、竹を詰めてその隙間にもみ殻を入れて着火することで、竹の熱で煙が消されて煙が完全にとは言えませんが、ほとんどなくなります。

3.インスタント式バイオ炭窯アタッチメントを使って、もみがらだけを炭化させる。煙は普通のくん炭作り同様に出ますが、最後の消火は蓋を閉めて消火させるので、さらさらなもみがら炭ができます。もみがら以外も炭にする人にお勧めですが、もみ殻だけを炭にする場合はアタッチメントのコストがかかってしまいます。

4.下記の方法で、ドラム缶と、普通にホームセンターで販売されているくん炭器を使ってのくん炭作りです。蓋をして消火できるのでサラサラなくん炭作りができ、低コストです。


 

昨日、TLUDストーブで竹炭を作ってきた農家さんのところで、同じドラム缶を応用して、もみがら炭を作ってきました。

昨日、やったことがないくせに、偉そうに書いた、下記の問題解決への仮説を検証するためです。

通 常、もみがら炭は、田んぼに籾殻を山にして、煙突を立てて火をつけて作るのですが、これが見た目以上に大変らしく、まず、均一に炭にならないこと、水をか けて消火するにも、水が近くにないこともある、水をかけても完全消火ができず、翌朝には真っ白な灰になっていることもある、水をかけて消すため、固まって しまい、畑や田んぼに使うときに扱いにくい、など。

それを、このTLUDストーブのドラム缶部分を応用すれば、水をほとんど使わないで空気 密閉で消火できるので、サラサラの使いやすいもみがら炭ができ、使いやすい。一度に大量はできないけど、炭化が進んだら材料を継ぎ足していくことで、 200Lのドラム缶一杯のもみがら炭が一日にできる。

他の仕事をしながら使えるし、消火も蓋をして、土で周りの空気をふさぐだけなので、大変な片付けも必要ない。1日に200Lでも毎日使うことができるので、多くのサラサラなもみがら炭を作れる。

 

これはTLUDストーブとは関係なく、上が開いたドラム缶と、くん炭器さえあれば作ることができます。

まず、ドラム缶の底で、紙とか、竹の小枝に火をつけて、上からくん炭器をかぶせます。

ブツブツした部分から空気が入り、煙突に吸い込まれていきます。

煙突が煙を吸い込むのを確認できたら、籾殻を追加していきます。

ある程度時間が経つと、炭化して沈んでくるので、さらに籾殻を追加。

3時間くらいでこんな感じに表面まで黒くなっていきます。

 

今日は時間がなかったので、途中でフタをして酸欠にして消火。

それでもある程度は炭化が進むだろうから、明日の朝どうなっているか確認しにいきます。

TLUDストーブのDIYキットをご購入いただく農家さんからは、

「おもしろい遊び道具持ってきてくれて、ありがとう!」

と、微妙な感謝のされ方をしました。

 

米や野菜作りに活用するのがもともとのキッカケでしたが、やはり、火遊びというのは仕事そっちのけでハマってしまうものです。

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