非ネイティブ同士の英会話に役立つグロービッシュ


ワークキャンプ終了後に、何人かの人から「英語を勉強したいから教えてください」という依頼を受けました。

英語を勉強または使う目的にはいろいろあって、個人的には「英会話」は多くの人にとってあまり使うことがないので、情報収集のために読んだり、外国人の友達とLINEやFacebookでメッセージを送り合うことのほうが多いので、目的に応じた勉強したほうが良いと思っています。

「英会話」に関していえば、ワークキャンプ中に、台湾からの参加者と英語で会話していて感じたこと。お互いネイティブではないので、伝えたいことがあって、自分がそれを表現するための適切な単語や表現を知っていたとしても、相手には通じないことがあった。逆もまた真なり。

そこで、「昔、非ネイティブ同士が制限された単語数で、シンプルな英語で話すナントカッシュってのがあったなあ…」と記憶をたぐったり、検索したりして出てきました。

グロービッシュ

中学校で習う英単語よりも少ない1500単語で非ネイティブ同士が意思疎通をするための英語。

こういうのが出てきた背景としては、英語を話す場合、ネイティブに話す機会より、いまはアジアとかで英語が母国語ではない人たちに向かって話す機会が多い。先日のワークキャンプで台湾人と英語で話していたように。

それを、多くの英語教材はアメリカ英語だったり、イギリス英語だったりの表現を身につけるためにあったりするけど、イギリス人とアメリカ人とかオーストラリア人をまとめた人口よりも、中国で中国っぽい英語、チングリッシュ(だったかな)みたいなのを話す人が多いみたいな話です。

それを聞いた当初は、「すばらしいコンセプトだなぁ、広がるといいなあ」と思って数年。数年ぶりに出会ったグロービッシュはアマゾンの書評などでもイマイチで、グロービッシュを広めるためのビジネスとかもイマイチぱっとしないものになっています。

アマゾンの書評で人気のない理由の多くは、「ネイティブには通じない」というものでしたが、グロービッシュは、グローバルとイングリッシュを混ぜた名前の通り、ネイティブに使うよりも、非ネイティブを想定したものだということが伝えきれていないのかなと思いました。