越後炭焼きの会


昨日は越後炭焼きの会の総会でした。

年に一度、炭焼きをやっている人たちが集まって情報交換すると、参加者はだいたいお年寄りなのですが毎年毎年進化していて驚きます。しかもみんなハードワークをいとも簡単にやるのが不思議です。

そのハードワーカーのひとりが、真水(しみず)さんというムキムキマッチョなお年寄りです。

ゴールデンウィークに、インスタント無煙炭焼き窯を作っていただいている㈱オーテック様の会長と一緒に真水さんの窯を見に行こうと計画していたのですが、行けなくなり、一昨日ようやく行ってきました。

真水さんは、この穴で生竹を焼いて消し炭にします。最初はもっと深く2mあったそうですが、火の海になっているこの穴に落ちたら死ぬなと思って怖くて少し埋めたそうですが、それでもまだ1.8mほどあり、火の海になっていない状態でも落ちたらただでは済まなそうです。

また、生竹を大量に入れて焼くので、生竹だと節が頑丈で加熱すると膨張して破裂して銃声のような音になり、それが大量なので、機関銃のような音がして、サルも逃げていくんじゃないかというようなことを言っていました。

チャコールブラックスでも大量に消し炭を作る方法を考えていますが、今のところこんな穴が掘れる場所がないため、まだまだ土地を物色しなければなりません。

 

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この池には魚とか鯉を飼っていて、地主さんだか近所の人に頼まれて作ったそうです。

砂のたまる川に入って土嚢袋に砂を入れて、川から土嚢袋を担ぎ出し、それを積み重ねて作った池がいくつもあります。

川から土嚢袋を担ぎ上げることだけでも想像しただけでクラクラするのに、それをここまでいとも簡単に(やっているように見える)やってしまうのは、なんというハードワーカーだと思います。

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あんな上の方にまで池があります。もう1個作るとか言っていました。

昨日の総会のあいさつで、シニアが元気に生きる秘訣は、「きょういく」と「きょうよう」だと前会長の葛綿さんが言っていました。

「きょういく」とは、「今日、行くところがある」

「きょうよう」とは、「今日、用がある」

ことで、炭焼きの会のハードワーカーのシニアたちは、毎日ハードワークしているので行くとこも用事も現役世代以上にありそうな感じです。

こういうのを見ると気がひきしまってきます。

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帰りに寄った峠の中のところてん屋さん。

清潔にしているけど、簡単な屋根の中に古くて安いテーブルや椅子がおいてあり、なんか雪国なのに東南アジア感が満載のお店。

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ここで頼んだところてんには、箸が1本しかついてきません。

行ったことはないけど福島のどこかの蕎麦の有名なところでは、ネギ1本を箸代わりにして蕎麦を食うと聞いています。

まさかそのような現実に自分が近くで遭遇するとは思ってもいませんでした。


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最初は、1本の箸でところてんを引っかけて、すくいあげて食べようとしていたのですが、途中からこれは皿から流し込むものだということに気づいて、流し込んで食べました。


そして昨日は師匠の家の近くの喜芳温泉で越後炭焼きの会の総会。この温泉は儲かっているのか、大きな新館もできて、入口が2つもあり、でも中でつながっていなかったり迷路っぽかったりするので、全員迷子になっていました。

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懇親会での集合写真。

会の設立以来、なんと初めての集合写真だそうです。そういえば私も越後炭焼きの会で一度も集合写真とったことなかったな。

炭焼きをするまでは、年寄ってのはうるさくて堅苦しいものだと勝手に思っていましたが、この会の人たちがそうなだけなのか、年寄にもいろんな人がいるのか、イメージが変わりました。

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