畑に使う竹炭作りと、ブランド農作物



今日は、TLUDストーブのDIYキットを使っていただき、今年から自宅の敷地内の竹や、トマトの茎の残ったもの、籾殻などを自分で炭にする農家の方のところに行ってきました。

製造を開始する前に、まだやり残した実験があったので、雪が少なるのを待ちに待って、半月以上遅れでやっとできました。

下の写真が自宅の竹やぶ。

面積は対して大きくないのですが、密集度が想像を絶します。

たまに、近所の人が物干し竿にするからゆずって欲しいというときに渡すくらいで、普段は切って整備したとしても、大量に出る竹の処分方法がなく、ゴミに出せば膨大な金額がかかるし、燃やすにも野焼きは禁止されている上、竹の火力は火事の危険性もある。

でも、去年、トマトを植えるときに、ビニールハウスの消毒をどうしたらいいか考えていたときに、ある人から、籾殻炭を使うといい、ということを聞き、そのとおりにやったら、いつもは青枯れと言っていたかな、赤くなる前に枯れてしまう病気になるのも、多少なりともあったのが、全くなくて元気なトマトが育ったという経験をして、炭というのは使えるものだというのを身を持って体験しました。

それで、偶然にも、別の要件でお世話になったときに、このTLUDストーブのDIYキットの話を別の人から聞いて、竹藪の整備と農業での活用の一石二鳥ということで使っていただけることになりました。

もみがら炭作りにも、一度に大量はできませんが、200Lのドラム缶一杯に、毎日作ることができるやり方にも使えそうなので、明日にでも一緒に試してみて、応用ができるようにしたいです。

通常、もみがら炭は、田んぼに籾殻を山にして、煙突を立てて火をつけて作るのですが、これが見た目以上に大変らしく、まず、均一に炭にならないこと、水をかけて消火するにも、水が近くにないこともある、水をかけても完全消火ができず、翌朝には真っ白な灰になっていることもある、水をかけて消すため、固まってしまい、畑や田んぼに使うときに扱いにくい、など。

それを、このTLUDストーブのドラム缶部分を応用すれば、水をほとんど使わないで空気密閉で消火できるので、サラサラの使いやすいもみがら炭ができ、使いやすい。一度に大量はできないけど、炭化が進んだら材料を継ぎ足していくことで、200Lのドラム缶一杯のもみがら炭が一日にできる。

他の仕事をしながら使えるし、消火も蓋をして、土で周りの空気をふさぐだけなので、大変な片付けも必要ない。1日に200Lでも毎日使うことができるので、多くのサラサラなもみがら炭を作れる。

なんて、まるでやったことがあるかのように書きましたが、明日やる予定です。

 

今日は竹を材料にした最終実験と取り扱いのデモのような感じ。

持っていった煙突のサイズを間違え、竹で周りをふさいでも、時間が立つと燃えてしまう。

雪の上でやっていたら、終わったときには周りの雪がとけて、ドラム缶が水たまりの中に沈んでいた。もう何回かやれば雪もなくなるだろうか。

 

温度が高めだったので、どうかと思ったけど、まあまあの仕上がり。土窯でもそうですが、炭を焼くときはいつも、材料をたくさん入れたはずなのに、出てくるときには4分の1とかになってガッカリして、今日もそうでしたが、コンテナ3箱分の竹を入れて、1箱分くらいの炭ができたので、悪くはないかなと思いました。

 

炭を使って育てた農作物というブランドを作りたいと思っていて、その可能性を探っていますので、農家の人の話を聞くといろいろ勉強になります。

なんか、「ブランド農作物を作る」というと、ありきたりな感じがしますが、炭を使うことで、農地の改善だけでなく、山や海を含めた環境を改善したり、国際協力、将来の食料問題を防ぐことなどを伝えていきながら、消費者と生産者という見えない壁をとおした販売ではなく、友達からおすそ分けしてもらう感覚の販売の仕方をして、しかもうまい、というのを目指しているので、「ブランド農作物」というような言い方はちょっと抵抗がありますが、他に言い方がまとまらないもので。

全然構想段階だし、特定の地域だけのブランドにしたいわけではないので、興味のある方、ご連絡ください。