炭.ex :Our Soil(アワーソイル)農地の土壌をみんなで応援



 

炭.exは、劣化の問題が重大になりつつある日本の農地の土壌を、農家だけでなく、地域や消費者全体で守っていくための取組みです。炭.exは土壌改良炭を農家へ提供するための会員を募り、会員を炭代に充て、農家に土壌改良として米作りや野菜作りを支えることを目的としています。お礼として農家からいただいた米や野菜は出資者に分配します。農家にはバイオ炭の効果の調査もお願いする。

2013年4月からは、3反の田んぼに、それぞれ60kgの炭を入れて米を育てる予定です。米の収穫後に農家からいただいた米をサポートしていただいた方々に分配します。

戦後、化学肥料や農薬のおかげで日本の農作物の収穫量は向上ましたが、近年は化学肥料や農薬の使うことによる蓄積での土壌劣化も深刻な問題になりつつあります。根腐れや害虫などで、それらに対処するために農薬を使う悪循環になっています。

有機農業に転換するにも有機化するために数年かかる上、労力の負担の大きくなるため高齢化している日本の農業には難しい。化石資源も有限で近年は価格も上昇しており、日本の農業自体の持続可能性も危ぶまれています。

土壌劣化は世界各地で共通して起こっている問題で、世界の農地15億haが中から重程度の劣化をしているが、炭を使うことで土壌再生できることが解決策として注目されている。

炭を入れることで、土壌の微生物が復活し、収穫物の味が良くなるだけでなく、化学肥料や農薬の使用を減らし、異状気象にも耐えれる可能性があります。しかし、農作物から収入自体が多くはない農家では、これ以上資材に費用をかけることは難しい。資材費を出すためンのブランド化を目指す取り組みはあるものの、すべての農家が取り組めるわけではありません。

そこで、支援者が1kgの炭の費用などとして月々500円支払う仕組みを作り、年間6000円で12kgの炭を農家に提供でき、10人集まれば1反分の120kgを提供できます。農家はそのお礼として収穫時期に農作物を支援者に送る。(例:米60kgだとすると10人で分けて、1人6㎏)。使う炭は地域の中で作られたものにして森の再生と農地の循環を目指します。

9月までは、クラブメンバーの会費の一部を炭作りや炭の購入費用に充て、メンバーに抽選などで作物を分配する試行プログラムを行い、9月以降は上記のような本格プログラムを目指しています。

農家にとってのメリットは炭を入れることで土壌改良されて味がよくなる可能性もあり、消費者と直接繋がり交流することができます。現状有機農業に転換するのが難しくても、炭を入れることで化学肥料や農薬の使用を減らし、より安心安全な食べ物のためのステップになればいいと考えています。この仕組みは、様々な地域で応用可能だと考えています。

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*会費や炭の買取価格などは、現在の試行プログラムの段階ではまだ決めかねているのをご容赦ください。
インターネットを見れば、輸入品や大量生産の安い竹炭や木酢液がありますが、この炭.exのプログラムでは、小規模の炭焼きをする人を増やしていくことを目的にしているので、今のところ300~400円を見込んでおり、膨大な事務作業が出てくると予定しているため、事務局費用も含めて500円に設定しています。これは今後より参加しやすく、農家も炭焼きも支援者のみなさんにもいい方法を探っていきます。

クラブメンバーになり、炭.exの試行プログラムに参加する。
(本格プログラムへの参加も、クラブメンバーであることが条件となります。)


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