炭を作る

biocharバイオ炭は様々な有機物から作ることができ、それぞれに合ったやり方があります。

ここで紹介するのは、
①木や竹、細かい枝、乾いた畑の残材などからTLUDストーブ、無煙炭化器などでバイオ炭作る方法

②サラサラで扱いやすい、もみがら炭をつくる方法

を紹介します。

 


 

1. 少量の場合:オイル缶やコーヒー缶などから自作TLUDストーブ。

i1数百g~数キロのバイオ炭が必要な方にお勧めで、TLUDストーブは調理をしたりお湯を沸かしたりもできるので、生活の一部にできる人はこのやり方でも多くのバイオ炭を作ることができます。20~30分でバイオ炭が作れます。

>>小型TLUDストーブの作成方法を見る

 

 

2. インスタント式無煙バイオ炭窯を使う(ドラム缶サイズのTLUDストーブ)

dr2~3時間で、10kg弱の炭を作ることができます。炭化中は放っておくことができるので、別の作業をしていることができます。

>>インスタント式無煙バイオ炭窯の詳細を見る/購入する

 

 

 

3. 無煙炭化器を使う

8㈱モキ製作所さんの無煙炭化器は、M100タイプの場合、1時間ほどで、10kg弱の炭を作ることができます。焚火のようにどんどんくべていくタイプなので、張り付いている人が必要です。火が大きく出るので、広い場所が必要です。

>>無煙炭化器の詳細を見る/購入する

 

 

 

4. ポーラス炭

竹を広い場所で大きく焚火をすることで、一度に大量の竹炭を作ることができます。火が大きく上がる野焼きのようなものなので、周りに落ち葉など火が燃え移るものがないようにしなければなりません。

>>ポーラス炭作成方法リンク集

 

5.もみがら炭を作る

momigaraもみがら炭は最も手軽で簡単に作れるバイオ炭です。必要な道具はホームセンターで1500円程度で販売されているくん炭器だけです。しかし、これだけだと広い場所が必要で、風の強い日などは危険もあり、水をかけて消火しても火が消えていない、水に濡れて扱い難いなどのデメリットもあります。ここでは、ドラム缶を使うことによってそれらのデメリットを解消する方法をお伝えします。

>>もみがら炭を作る

 

 

6.ぬか釜、ぬかくどを使う

ぬか釜(地域によってはぬかくどともいう)は、もみ殻を使ってご飯を炊き、炊飯後はもみ殻が炭になっていて、土壌改良などに使うことができる古くからある文化です。アナログな自動炊飯器のようなもので、強い火力になるので米がおいしいと評判です。南魚沼の農家では、今でも多くの農家がぬか釜でご飯を炊いているとテレビで紹介されていました。

■ぬか釜を購入される方は、南魚沼の樋口鉄工様がぬか釜を作っています。

■ぬかくどをオイル缶から自作するやり方は、安曇野パーマカルチャー塾のサイトで詳しく紹介されています。

 

■ それぞれのやり方のメリット、デメリット。

簡単に農業用の竹炭や木炭をつくる方法をまとめました。それぞれ長所や短所がありますので、自分の環境や目的に合った方法をお選びください。

* どのやり方でバイオ炭作りをしたとしても、火事ややけどには細心の注意が必要です。

 

インスタント式
無煙バイオ炭窯
無煙炭化器 ポーラス炭
場所 火を閉じ込めるので、狭くてよい 火の粉は飛ばないが、火が大きく燃えるため、広い場所が必要 火の粉は飛ばないが、火が大きく燃えるため、広い場所が必要
不要 M100で
約60リットル必要
500リットルほど必要
材料 60cmくらい 60cmくらい 長くても火が
まわれば可能
労力 炭化中は放置。(危険には注意が必要) その場で材料を足していく その場で材料を足していく
 危険性  火を閉じ込める  オープンファイアー  オープンファイアー
炭の量 2~3時間で10kg弱 1時間弱で15~25kg。(M100の場合) 材料を入れた分だけ
炭の状態 固くて床下炭などにも可能  乾かせば床下炭などにも可能  乾かせば床下炭などにも可能