炭は自ら助くる者を助く。(多分)


最近、穴を掘って地面の中に炭を入れる「埋炭」というものに7年ぶりくらいに興味が向いてきました。今年は田んぼとか畑の土に炭を漉き込むののももちろんやりますが、穴を掘って大量の炭を埋めて、地場を調整する。

個人的には特にオカルトとは思わなく、そういうのを考えた楢崎皐月さんという物理学者であり、電気技術者であった陸軍の製鉄所の所長だった人(wikiより)が、スピな人とかがいろいろ話に尾ヒレ葉ヒレをつけて怪しい人っぽく仕立てられているので変な解釈がされることが多いですが、この方が、全国のいろんな土地を調査して、作物が良く育ったり、製品の品質の良い工場や、住む人が健康な家とかは、穴ほって電流の流れる方向を確認すると上から下へ(下から上だったかな?)に流れ、良くない土地は、反対に流れ、良くも悪くもない土地は、混在しているということがわかりました。

そこに穴を掘るだけで、電子の流れが代わり、ついでに炭素を思いっきり入れてやると、その周辺の土地が下から上だったか、上から下に電流が流れるようになり、「良い土地」になるというものです。そういうのを、良い悪いで表し、「イヤシロチ」とか、「ケガレチ」と呼ぶようです。

イヤシロチはパワースポットみたいになるそうで、イメージ的には、なんかそこにいるだけで、運気が湧いて、家族が円満になったり、商売が繁盛したり、良いことが次から次へと起こるようなことが書かれています。

本当にそんなことになれば、私も炭焼きとして鼻息荒くなるのですが、実際に自分ちには、大量の埋炭がしてあると自慢する人が、あまり幸せそうでなかったり、いろんなことがうまくいかない様子を見たりします。

思うに、イヤシロチとかパワースポットとかの役割は、願いが叶うとか、なんかを思い通りに実現するような場ではなく、人は課題を通して成長していくと思うので、多分、課題をなくすような感じではなく、課題に立ち向かえる健康状態とか精神状態とかの場を作る存在ではないかと。炭がある場では、微生物様とかも元気になるようなので、人間が元気になったりしても不思議ではありません。農地に炭を漉き込まなくても、たとえビニール袋に入っていても、炭が存在しているだけでその周囲の微生物が元気になると言われています。その理屈は科学的にはあまり納得のできる解説に出会ったことがないけど、動物も元気になってもおかしくありません。

炭を入れた農地の土壌が豊かになるのも、人間から見たらすんなり微生物が元気になって有機物を分解する地力がついて…みたいな直線的なモノの見方をしてしまうんでしょうが、実際に微生物様たちの視点から見たら、あの気に食わねぇコンチクショウの微生物との対決とか葛藤とかいろんな課題を乗り越えて、なんとか調和のとれた場になっていっているのではないかと思います。

炭は隅。済、角、住、澄とも書きます。イメージとしては、イヤシロチとかパワースポットがダメな自分を引っ張りあげてくれるのではなく、隅にいて誰にも気付かれないような感じに場をつくり、自ら助くる者を静かにサポートしていく。自分や自分たちをなんとかしてくれようと、特に何もしないんだけど場をホールドしてくれるファシリテーターやコーチのような存在。それが俗に言うイヤシロチとかパワースポットではなのかと思います。

埋炭についての参考:

【オカルト農法探検隊 ケガレチをイヤシロチにする方法その1埋炭の巻】
http://agri-biz.jp/item/detail/3206

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こういう地磁気計のようなもので、土地のツボを見つけて、そこに炭を埋めます。