炭の4種類の能力


■ 吸着

空気中や水中の有害物質を吸着し、微生物が分解して無害化します。空気清浄や、水の浄化などに使い、使用後は肥料として使うことができます。

■ 還元

炭は炭素のかたまりなので、活発な移動しやすい電子をたくさん持っています。そのため、近くにあるものに電子を「還元」する力があると見られています。還元とは、電子が与えられること。還元の反対は、電子を失う「酸化」。ものが腐る、さびる、老化するというのは、いずれも酸化作用です。

  • カミソリのそばに良質の炭を置くと、カミソリの切れ味が落ちにくい。
  • 生け花の花瓶に炭を入れておくと、花が長持ちする。
  • 新鮮な野菜の中に炭を入れておくと、野菜が新鮮な状態で長持ちする。
  • 中国で約2100年前の馬王堆古墳の墓から女性のミイラが発見された。ミイラはミイラではなく、肌の弾力、内臓の状態ともに、死後4日後の遺体と同じ状態だった。墓の周囲には、5トンの木炭が埋められていた。

という現象は、いずれも、炭が電子が奪われる「酸化」「老化」を防ぎ、逆に電子を補給する「還元」を行うことで、物や植物の鮮度が維持できているのだと考えられます。

すなわち、電子が多い場は物も植物や動物も元気で、電子が少ない場では逆に電子が奪われることで元気がなくなっていくと考えられます。

炭を置いておくと気分がよくなるというのは、炭が有害物質を吸着するだけでなく、このような電子を還元する作用があるからだと考えられます。

  • 電子が少ない土地/不安定な土地。 食料の収穫も少なく、家庭の中でも病人が出たり、イライラして勉強や仕事に集中できず、人間関係もうまくいかなくなる。
  • 電子が多く集まる土地/安定している土地。 食料の収穫も多く、健康で人間関係も良好で、リラックスでき、集中力も高まる。

 

■ 遠赤外線

エアコンの温風などの熱を体に当てて暖めた場合、熱源を取り除けばすぐに体は冷えてしまいます。しかし、遠赤外線で暖めた箇所は、体の中の分子の発熱作用が続いていうため、すぐには冷えません。

しかも炭には、熱を速やかに吸収し、吸収した熱を再放出する働きがあるため、保温効果がさらに持続します。

こうした炭の遠赤外線効果と蓄熱効果を利用すれば、体が芯から温まり、熱が逃げにくいのです。

体温が一度下がると、免疫が何倍も低下し、様々な病気の原因になるといわれています。現代は冷え性の人が多いため、炭の持つ遠赤外線効果も役に立つでしょう。

 

 

■ ミネラル

炭には植物が山から吸収したミネラルが豊富に含まれています。水に入れて飲んだり、風呂にいれて使うこともできる。土に混ぜるとミネラルを土に補給することにもなる。