日本を含む世界の食料問題


昨日、時間をかけて日本を含む世界の食料問題について調べてみたことをまとめてみます。

世界の人口は、去年の10月31日に70億人を超えたというのは、ニュースなどでやっていて記憶に新しいですが、2050年には90億人を超すそうです。

2010年は記録的な猛暑で、世界各国でも干ばつや洪水などの自然災害が多発し、食料価格が上昇し、世界各地で暴動が起こり、いくつかの国では食料の輸入を制限する事態にまでなりました。

 

日本では、小麦や大豆の製品などが、多少値上がりしたかなという記憶があります。

 

しかし、それを除けば、2008年には、世界の穀物生産量が過去最高の22億トンに達したと言われ、2011年は、結果を調べることはできませんでしたが、直近の予測では、23億トンと言われています。

 

1日に一人当たりが最低限必要とされる穀物の量が年間457g(年間167kg)とするならば、約114億人分の穀物があり、世界の人口は90億人を突破してもまかなえるはずで、現在も食料不足で苦しみ、亡くなっていくことはないはずだと、計算上では言うことができます。

 

こういう問題は、いろいろな分野での問題が複雑に絡み合って起きているので、あくまで食料の面からの視点でしかありませんが、それでも不足している理由の一つとして、生産される穀物料の全部が食べることに使われているわけではありません。

 

食べ物に使われているのはそのうちの約半分で、残りの35%は家畜のエサ、残りの18%前後がでんぷんや甘味料、バイオ燃料です。

 

さらに細かく見ていくと、日本では、穀物だけでなく、すべての食べ物を含めた数字ですが、1年間に消費する食料が約9100万トンで、そのうち、捨てられるものが約2000万トン。それから、食べられないと思って捨てられる食料クズを除いて、まだ食べられるものが約500~900万トンもあるようです。

 

まだ食べられるものとは、食べ残しや、消費期限、賞味期限切れで、事業者と家庭からそれぞれ同じ位出てくるそうです。わかりやすく言うと、日本人はおにぎり2個分の食料を毎日捨てていることになります。

 

食べることとビールを飲むことが大好きなオレにしてみれば、飲み会の後には、それがエコ系イベントの打ち上げだとしても、大量の残った食べものや、ジョッキやビンの底に残ったビールなどを見て、自分を含めて鉄拳制裁したいところですが、腹一杯で酔っ払ってそれもムリで反省したけど次の日の朝には忘れているなんてことはしょっちゅうです。

 

中島監督の教えの通り、「食い物は全部食え。ビールは一滴残らず飲め」です。

 

日本はそんなにたくさんの食料を捨てているにも関わらず、自給率がカロリーベースで約40%、重量ベースで約60%と言われ、どちらにしても半分くらいは世界のどこかから輸入して買っているそうです。

 

これらの数字は、穀物ベースと、食料全般を含んでいる数字がゴッチャになっているので、世界の人口114億をまかなえる分というのは、トウモロコシの芯とか、キャベツの芯とか、食べられないと考えられている部分を含んでいるかどうかわわかりません。

 

しかし、含まれていないとすれば、114億人分の食料というのは、たとえ廃棄を減らしたり、食肉用やバイオ燃料などを減らしたとしても、少し希望が見いだせない数字となってしまいます。

 

そして、ここからが一番の問題だと思うのですが、2008年の22億トンとういう穀物生産量や、2011年の23億トンという予測(タイの洪水などのため、疑わしい)の数字は、今後も続いていくのだろうか…ということです。

 

また、こういう数字上の話と、実際にこの市場経済の世の中で、そんなに効率良く人類がギリギリの線で食料を分かち合えるかというと、それはまた別次元の話です。

 

まず、22億トンや、23億トンという数字が今後も続いていくかという話ですが、それはないだろうなと思います。

 

「農業技術が向上しているから、食料危機はやってこない」

 

という人の話も聞きますが、それは大量の化学肥料と水を使うことを前提(異常気象も考慮していないかもしれない)としているわけで、石油の産出量や価格などの影響で、化学肥料を使い続ける農業も持続可能なものか。無限にあると思われている水ですら、水を争う戦争も現実的になっている中で、安定していけるものか。

 

その上、現在は地球の陸地の約4分の1が砂漠で、これが1分間に約9.5haという東京ドーム約2個分とういう東京ドームに行ったことのないおれには想像がつかない土地が砂漠化しているという。

 

その原因は、放牧のしすぎ、木材生産だけでなく、地球上のほとんどの人が現在でも薪や違法に伐採された原料で作られた炭を燃料にしているために森林破壊も深刻で、22億トンとか、23億トンとかの食料生産を可能にしている化学肥料や農薬の使いすぎによる土壌の酷使も原因と言われています。

 

さらに酸性雨。工場や自動車の排気ガスが主な原因のようですが、日本のナラ枯れや松枯れも本当の原因はこれかもしれず、そうであるとすれば、熊などの動物が人里に出てきて畑を荒らすのもこれが大きな原因の一つとなります。(これもいくつかの問題が絡み合っているようなので、これだけが原因というわけではない)。

 

で、あるからして、(こういう表現をつかったときは、すでに書く気力がなくなりつつあるときで、さっさと結論まで持って行きたいときです。すみません。ブログなので許してください。)

 

私たちができる対処方法はこれだ

 

1.食いもんは全部食え。ビールは1滴残らず飲め。ビンを空にしていないのに次のビンを開けるなど言語道断。

 

2.スーパーでは、棚の前に置いてあるもんから買え。

 

3.キャベツの芯や、なんかの葉っぱとか、食えないと思われている部分も工夫して食え。

 

4.冷蔵庫にたより過ぎず、適切な保存をせい。夏野菜は冷やしすぎはよくないようです。

 

5.国産、地元産の食い物を選べ。

 

6.肉や卵はたまにのぜいたく品。

 

7.自分でも食い物を育てて食え。

 

 

となります。

 

しかし、これだけでは全く解決しない問題がいくつもあります。

 

1. 薪や炭のための森林伐採どうすんだや。焼畑農業どうすんだや。砂漠化で農地が減るねっかや。

 

2.化学肥料や農薬による土壌の酷使で土地が痩せて砂漠化すんのはどうなんだや?

 

3.水不足の心配は?

 

4.異常気象による、猛暑、冷夏、干ばつ、洪水、台風とかどうなんだや?

 

5.酸性雨は?

 

こういう対策しんかったら、それ以外の金融などの原因を除いても安心できねぇねっかや。バカじゃねぇの。

 

という声が聞こえてきそうです。

 

 

実は、それらを改善していくことができるのが、バイオ炭なんです。

 

続く。