山村の伝統技術で、世界の食糧問題の0.3%を改善する


チャコールブラックスの目標は、「山村の伝統技術で、世界の食糧問題の0.3%を改善する」ということにしている。

0.3%という数字があってもなかなかイメージがつかないので、農地レベルで考えてみる。

世界の耕地面積15億ヘクタール(ha)。この0.3%は、450万ヘクタール。

これをテラプレタにすることが目標になる。

テラプレタには、1ヘクタールに約50トンのバイオ炭が入っているので、450万ha x 50トン=22500万トン。

手分けをして世界中で未利用バイオますから22500万トンのバイオ炭をつくれば良いことになる。1㎡に約5kg。1坪に約16.5kg入れる。竹酢液を入れるともっと良い。

しかし、1回で1㎡に5kg入れるのではなく、毎年少しずつ増やしていくことになるので、面積で数値化するよりも、作った炭の重量で成果を見たほうがいい。

 

日本国内での活動の場合は、日本の農地面積467万ha+遊休農地39万ha=506万ha。その0.3%は、1.518万ha。1haあたり50トンなので、1.518万ha x 50ton=75.9万トン

日本では、現在炭を作っている炭焼き職人や会社を別にして、炭を焼く人を増やして75.9万トンの炭を作ってそれぞれが畑や田んぼ、水質浄化、敷炭、埋炭など燃料以外の用途に使うこと。

埋炭は地場調整なので、建築で食糧問題と関係なさそうに見えるけど、半径数十メートルが地場調整されて微生物から植物から生き物が活性化するので、関係ある。

敷炭も地場調整が目的ではないけど、結果的に似たような効果があるので、これも含んでも良い。「テラプレタを作る」というより、「イヤシロチを作る」というほうがこの場合近い。

遊休農地を含めたのは、こういうのを開墾して食べ物つくりましょうよ、という意味も込めている。

 

今回は、農地レベルで見た計算で、現在の食糧問題や飢餓・貧困問題のデータ―などの視点ではない。そういう視点での計算も必要だと思うし、炭を入れたおかげで何パーセント収穫量が増えたとか細かいことを計算したらいいと思う。

ゆくゆくは計算してみたいけど、どっちにしても壮大な目標なので、とりあえず農地レベルでのおおざっぱな感じで。

 

結論

チャコールブラックスの目標は、炭焼きを行い、普及させることで世界の農地の0.3%をテラプレタにする。

日本国内での目標: 75.9万トンの炭を作り、農業、水質浄化、敷炭、埋炭などに使う。その結果、森林も保全される。

国外での目標: 日本国外で22,500万トンの炭を作り、土壌改良に使う。木の少ないところでは、農業廃棄物などをバイオ炭調理コンロで燃料にした結果、炭が残るようにする。結果として森が守られ、伝統的コンロの煙で子どもが犠牲になるのを防ぐ。


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