住宅地で炭焼き


昨日は新潟では珍しく天気が良く、ドラム缶バイオ炭窯用のアタッチメントを購入してくれた小浦方さんのところで、一緒にバイオ炭作りをしました。

小浦方さんは、無農薬・無肥料で米を育てていますが、長年の化学肥料などを使った慣行農法をしていた田んぼで地力が落ちていたためか、毎年1反から3俵半しかとれなかったようです。

2010年に、実験で使ってもらおうと竹炭50kg提供したところ、秋に1反から10俵とれたところから、炭を使っていただいています。

知力が落ちて、田んぼの中の藁や籾殻などの有機物を微生物が分解できていなかったところに、炭を入れて微生物の力がアップしたことから、有機物が分解され、栄養分となったと考えられます。

今年は、バイオ炭窯で、自分で炭を作り、家庭菜園などに使う予定です。

昨日の炭の材料は、古い竹や木。

写真は、材料をドラム缶に入れた後ですが、だいたいこんな感じのものでした。

そして着火。

住宅地のド真ん中なので、近所迷惑になるか恐る恐るでしたが、見事に煙は出てこない。となりの人も、「いいの手に入れたね!」と言ってきて、小浦方さんが作ってきた近所との信頼関係も感じられました。

写真はすでに火が入って炭化中ですが、少し離れて見ているだけだと、火が入っているかどうかもわからない。近づくと熱いので、火が入っていることがわかる。

 

 

動画を見ると、離れていると何にもしていなさそうだけど、近づいて中をのぞくと火が入っているのがわかる。

時々赤い炎が立っているのは、材料が燃焼しているのではなく、熱分解であぶりだされた煙に火がついて燃えて、それで煙が出ていないのです。

 

炭化終了後は、こんな感じにフタをして重りでしっかりと口をふさぐ。

30分くらいしたら冷めてきたので、開けてみると、空気が入りやすかったところは一部灰になっていましたが、他のところはけっこういい炭になっていました。

この炭は、家庭菜園に使うそうです。

ひと冬越した大根を見ると、小さいのが多かったので、今年は大きなものができるといいなと思います。

 

こういった近所の景観を壊す剪定材みたいな、雑草みたいなのも炭にできるので、バイオ炭窯を使うことにより、近所がキレイになり、トリムの森で整備した竹もいろいろな人が持ち帰って競うように自分たちで炭にしていくようなことになれば、里山もキレイになっていいなと思います。

自分で作るとなると、今後炭が買ってもらえなくなり寂しいですが、炭も自分でDIYする時代になっていくようにしていきたいです。

今回使ったドラム缶に取り付ける式のバイオ炭窯アタッチメントはこちら。

http://charcoalblacks.org/archives/1102

 

 


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