ドラム缶サイズのTLUDストーブ


先日は1日、ドラム缶を改造したバイオ炭ストーブのテストをしました。

今までに何度かTLUDストーブとか、バイオマスガスストーブと紹介したもののドラム缶サイズのもので、その辺に転がっているドラム缶に、簡単なアタッチメントをつけるだけで、剪定材とか、倒木、枯れ葉、雑草、農業廃棄物などのゴミにしかならないものを、バイオ炭とエネルギーにしようとという試みです。

 

テストの結果は上々で、いくつかの改善点があり、それを直してテスト結果がOKなら販売を開始する予定です。

販売するだけでなく、移動も簡単なので、このバイオ炭ストーブを担いで、竹やぶの中で冬の間に倒れた竹などを炭にしてきれいにしたり、今まで炭にしたくてたまらなかった葦などの背の高い雑草とかもエネルギーと炭になるし、ある場所で始末に困っている剪定材を炭にしながらバーベキューをしていろいろな料理を作りたいです。

まずは、このように材料を入れます。

1回目の実験では乾いた竹、2回目の実験では切ったばかりの生の竹と籾殻を使いました。

写真は2回目の実験です。

火をつけた瞬間から炭化している煙が出てきました。

通常の「燃焼」は、酸素を使って有機物が燃えていくことですが、炭焼きの「炭化」とか「熱分解」は、無酸素もしくは低酸素で有機物が発熱し、分解していくことです。

火をつけた瞬間から安定してそのような状態になったということは、空気孔が絶妙ということです。

あっという間にガス化して、ガスに炎がつきました。

煙≒ガスで、煙が出てくる前に燃えているために、煙はほとんど外に出ません。

こんな感じに煙は全然でません。

熱がもったいないので、焼き芋までしてしまいました。

短時間でいい感じに焼けました。

お湯まで沸かしてしまいました。

鉄管をはわせることで、湯沸かし器にもなり、風呂もできるんじゃないかと渋川師匠。

途中、煙が何度か出てしまう時間帯があった。それでもこんな程度で、住宅地でやってもOKなレベルだと思う。

しかし改善の余地あり。

林の向こうに気になる地震雲のようなものが...。この日の夕日も辺な夕日で、周りを染めず、自分だけ真っ赤になって沈んでいった。

この日と翌日の夜中にラグビーのワールドカップを見ていると、2日連続で地震速報が入り、大阪だったかと九州で震度3くらいだった。

ワールドカップを今までにテレビで何試合か見たけど、そのうちの3回くらいで地震速報が入って、最初は地震の規模などが表示されないから試合どころではなくなってしまう。

できた炭はこんな感じ。

場所によって、炭になりすぎている部分と、生の籾殻が目立つように生焼けになってしまう部分がある。この辺はすぐに改善ができる。

籾殻はどうなるかと思ったら、しっかりと炭になっていました。

今回は竹と混ぜましたが、籾殻用のアタッチメントをつければ、籾殻だけでもほぼ無煙で炭にすることができるのではないかと期待が高まります。

こっちは、1回目のテストのときにできたバイオ炭の写真。使った材料は乾いて虫が食っていた竹を2本弱。できた炭の量は、肥料袋に1袋弱。かかった時間は1時間。

2回目のテストは生竹を3本弱と隙間にもみがら。できた炭の量は土嚢袋1袋。時間は約2時間。

水をかけて消化したので、重量はまだはかっていません。乾燥させてからはかりたいと思います。

これを使って(別の窯使ってもOK)、全国のあちこちでゴミにしかならないような資源を炭にする全国的なネットワークをつくり、農業や温暖化防止とか森林保全とか、川や海の浄化など使ってノウハウなどを共有したり、蓄積したりしていくようなものを作れたらと思います。できた炭は廃材とかを使ったものでなければ、販売も可能だと考えていますので、販売ネットワークも構築していけたらと思います。