チャコールブラックスとは


【チャコールブラックスの起こすイノベーション】

1.主権在民(自分が主役になる)

未利用バイオマスのバイオ炭やエネルギーとしての活用を、行政や企業まかせではなく、自分たちで活用することで、日本の山を守ること、地域の景観を美しくすること、その他様々な問題の解決策になり得ることを伝える。

2.山村文化で世界の難題を解決する

日本の山村文化には、世界の難題を解決する可能性があるということを伝え、実践する。

3.バーベキュー革命

バーベキューとは、炭でやるものではなく、炭を作る過程で行い、そこからさらに土壌改良をして食べ物を作るものだという常識を変える。(ただし、焼き物は炭火の方がおいしい)

4.山仕事、畑仕事をスポーツに

山仕事をスポーツに変えて、楽しんで誰でも参加でき、男らしさを追求できる楽しいものにする。

5.炭のフリー化

劣化しつつある土壌を守るのは、農家だけの責任ではなく、社会全体として取り組んでいかなければならない。そのために誰でも手軽に小規模で未利用バイオマスを炭にできる技術を普及させる。また、農地の土壌を社会全体で支えていく仕組み作りを行う。

 

【チャコールブラックスの目的】

そ して、チャコールブラックスの初代監督の中島監督の教えにも、「食い物は全部食え。ビールは最後の一滴まで飲め」というのがあり、何よりおれはうまいもの を食べるのが大好きだ!しかし、世界にはうまいものどころか、食べることすらできない人たちがいるし、今のままの自給率、生産方法、ゴミを含めた食生活な どでは、近いうちに子供たちが食べれない状態になるのは明らかだ。子供たちどころではなく、自分が生きている時代にそうなる。

 

そんなのはまっぴらだ!オレは食いたい!カツ丼、ラーメン、餃子、唐揚げが食いたい!そしてビール!と、この食生活から見直さなければならないことはここでは置いておき、

 

1.オレはおいしいものを腹いっぱい食べたい

2.人と一緒に、特に肉体労働をした後の食べ物は別次元のうまさ。

3.しかし、その一方で食べ物がなくて死んでいく人も多い。それでいいのだろうか。

4.食料問題は必ず起こると言われている。そうなると子供たちはどうなる?自分はそのときに、カツ丼やラーメン、餃子、唐揚げが食べれるか?ビールは飲めるか?

 

【用語集】

アウトドアハードワーク

チャコールブラックスの提案する新しいスポーツ。里山を整備して、出てきたバイオマスをバイオ炭にする家庭の熱で、バイオ炭で育てた食べ物を調理して食べ、バーベキュー後にできたバイオ炭をつかってさらに食べ物を育てる。

 

アフターマッチファンクション

ラグビーでは試合終了のホイッスルと同時

 

ブラックフォース

 

黒の戦士たち(チャコールブラックス)が、食糧問題から世界を救うために身につける力。ブラックフォースを操るには、スキルだけではなく、自分自身の食欲と、人の役に立ちたい気持ちを解放することが必要。

 

うまくいけば、世の中の役にたつ「チャコールブラックフォース」となるが、そのバランスが不均衡になり、自分自身の欲望が大きくなった場合、破滅に導く「ダークブラックフォース」となる。

 

自分自身の欲望が大きくなった者のひとりで、ダークブラックの力を使い、世界の食べ物をわがものにしようとする「ダーク・ベイダー卿」率いるダークブラック帝国がある。帝国軍は食うだけで生産には関わらない。

 

ブラックフォースのスキルの木火土金水に分けられる。

 

木とは、チャコールの原料となるバイオマスのこと。木である必要はなく、竹、農業廃棄物、枝や葉や草でも良い。

 

火は、バイオマスをチャコールに変換させるためのスキル。燃焼させて灰にさせるのではなく、炭にするための「熱分解」というテクニックがある。

 

土には二通りのスキルがある。ひとつはバイオマスをチャコールにするときの窯を作ったり、火をコントロールするために使う。もうひとつはチャコールを使って土壌を豊にして食べ物を作る能力。

 

金は金属の材料を使いチャコールを作る窯を作る能力。そして、金属を加工したり、農地を耕したりするための道具を扱う能力。

 

水は火をコントロールするための能力。そして食べ物を育てるときにも使う。

 

それらのスキルをハードワークを通して身につけた時、自然を感じ、自然を味方につけ、自然と共に生きることになる。

に、それまで戦っていた敵味方がなくなり、仲間になる。試合後の交流会をアフターマッチファンクションという。

 

【中島監督の教え】

1. 強くあれ

2. 食い物は全部食え。最後のひとつは率先して食え。

3. 酒は残さずに飲め。

4. 100万言のキレイ事を言うよりも、体を張って示せ

5. 自動車関係者以外、ツナギを着るべからず。

6. ローカルに考え、グローバルに行動せよ。

7. 飲んだら乗るな。乗るなら飲むな。

8. All for one, one for all

9. ラグビーと炭焼きは少年を男に成長させ、男をいつまでも少年のままでいさせてくれる。(注1)

10. 勇猛果敢たれ(注2)

11. 躊躇せず突進せよ(注3)

12. 全力で敵に当たれ(注4)

13. 日本ラグビーと炭焼きの発展に貢献せよ

14. 何色にも染まってはならない。但し、黒は除く。

15. 不純な動機を大切にすべし。

16. 新しいものにはすぐに飛びつけ。

17. 非効率なことを大切にせよ。

18. 時間と約束は何がなんでも守れ

19. 常に男らしくあれ。

20. 最後まで諦めるな。(注5)

21. Heads up!(注6)

22. 主義主張を手放し、自然の中に飛び込め。

23. まっとうな事を言うんじゃねぇ。

24. Do what you fear until you fear it no more.(注7)

25. なりふり構わず、前に進め!

26. 筋肉の鎧をつけろ!このモヤシ野郎!

27. 議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬ。もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである。(注8)

28.素晴らしいあしたは 今日という日をきれいごとだけ お体裁だけ整えて過ごしては永久にやってはこない。たとえ傷だらけになっても 他人に気違い扱いされる今日があってこそ、本当のあしたがある。(注9)

注1: 中島監督は、元フランス代表の名キャプテンの「ラグビーは少年を男に成長させ、男をいつまでも少年のままでいさせてくれる」という言葉を実感として持っていた。

注2~5: 中島監督が尊敬しておられた、元明治大学ラグビー部の監督である北島忠治監督を応援しており、明治大学ラグビー部の熱心な応援者だった。そのため、発言の中には北島監督に大きく影響されたものや、受け売りのものも多い。

注6: 我々がつらくて苦しいとき、つい下を向いてしまうときに、中島監督は「頭を上げろ!」ということを徹底していた。

注7: 発言者不明の名言だが、中島監督は好んで使っていた。「怖いことは、怖さを感じなくなるまで取り組め、このトンチキヤロウ!」という意味。

注8: 坂本竜馬が言ったとされる言葉だが、中島監督も議論で自分の正しさを押し付けようとはせず、常に異なる意見を集めて創発につなげていく人だった。

注9: 中島監督は、「あしたのジョー」の熱心なファンでした。

 

【活動内容】

 

チャコールブラックス・アウトドア・ハードワーク・クラブの運営

チャコールブラックス:アウトドア・ハードワーク・クラブは、スポーツのクラブのように、自然の中で肉体労働をすることで、環境を改善するだけでなく、参加者のメンタルヘルスやサバイバル能力を向上させ、人と人との深い交流が生まれることを目的としています。

 

TLUDストーブを始めとするバイオ炭窯の研究開発、販売、普及

TLUDストーブは、開発途上国での森林破壊や調理中の煙での肺炎による死亡を防ぐためにアメリカで生まれました。煙を出さずにバイオマスを熱エネルギーに変え、バイオ炭まで作ることができます。しかし、それとほぼ同じものが日本の山村文化の中にありました。チャコールブラックスでは、道具の販売だけでなく、ワークショップなどで手作りのサポートをすることで、日本でのバイオ炭の普及にとりくんでいます。

 

バイオ炭を使った農業の実践、研究、普及、農作物の販売

日本も含め、現在では世界中の土壌が化学肥料や農薬に頼った農業により疲弊しています。また、石油の高騰や水の不足により現在のやり方は行き詰まりかけています。

 

バイオ炭農業、TLUDストーブで、途上国での貧困や森林破壊を改善

日本の伝統技術である炭農業と、ぬか釜、そしてそれを応用したTLUDストーブを使うことで、発展途上国での食料問題、飢餓・貧困、森林破などを改善していくことができます。