ウガンダでの竹材を使うストーブ(原題:Using Bamboo for Stoves in Uganda)


International Biochar Initiative(IBI)のウェブサイトの記事を翻訳していただきました。

原文はこちら

http://www.biochar-international.org/Uganda_Stoves

蓄電方式を使わずに 代替エネルギーを節約するストーブ

ウガンダはアフリカ第二のコーヒー生産国であり、東アフリカの地域で最大の農業地帯を持っている。 しかし、国内各所には養分の乏しい土壌があり、収穫が乏しく食糧不足を招く可能性がある。この貧しい土壌は、自作農家の収入を減らし、収入源を他に求めさせようとしている。

人々に他の収入源を与え新産業を興すため、工業と産業の変革を導くウガンダ工業開発局(UIRI)は、人々を教育して、竹の材料で家具・ブラインド・編み籠や他の手工芸品を作る産業を興そうとしている。UIRIは、これらの活動で出る材料でマッチの軸、爪楊枝やバイオ炭を生産するため、人々を教育しようとしている。竹は西ウガンダの田舎で広く手に入り、使われている材料である。

UIRI生産部長のツリャムウイ氏が中国を視察時、中国竹研究センター(CBRC)で、2010年にロバート・フラナガン氏と会った時、このアイデアを思い付いた。バイオ炭生産について二人が意見交換し、UIRIの計画ができたのはこの時だった。ツリャムウイ氏は、竹バイオ炭研究をフラナガン氏と2009年1月から開始し、未利用の竹を使えるストーブ試作品を開発した。 このストーブは、竹が少ない地域では他の農業廃材が利用可能である。

UIRIは政府の組織なので、UIRIでの工業化活動には予算がつく。 ツリャムウイ氏は、竹バイオ炭研究計画(ストーブ製造と普及、野外実施試験)をさらに進めるための、280万ドルの予算の承認を最近受け取った。

竹バイオ炭計画での主な目的は、地方村落の家庭での、バイオ炭と炉の技術導入である。この計画は、UIRIでの概念実証(POC)と多くの野外試験からまず始められ、村落でのバイオ炭特性と植物成長の検証試験が行われる。

最初の結果は有望でした。左から「対象」「バイオ炭」「植菌バイオ炭」

 

実験室でのバイオ炭肥料の研究

バイオ炭ストーブの試作品では、多くのウガンダ人が燃料に用いる従来の炭ではなく、2、3本の材料片を使う。地域では、調理用に3個の石の炉で高コストの木片を煙たく燃やしており、よりきれいで、経済的でバイオマスを使える方法が望まれている。UIRI計画では200の地域の50か所で2-3年内の作業開始を狙う。これらの50の地域中4つの村で初めの試験と試みを開始する。

計画では、電力の供給が一つの追加的な狙いである。バイオ炭ストーブの試作品では発電が可能で ― あるモデルでは発電器がついていて、熱を電気エネルギーに変換できる。アダプター取り付けが可能で、携帯電話を充電できる。

ストーブには、熱-電気変換器があり、熱を電気に変えられる。アダプターは、炉の外側に吸気口を通して取り付けが可能。

計画ではすでにUIRIに試作品が設置され、試験が済んでいる。資金提供が開始され次第、計画は4つの村落に運び込まれて訓練試験野外試験が始まる。 

この計画についてのさらなる情報にはJulius Turyamwijuka氏へコンタクトを。