【炭.ex】 炭を作物と交換で土壌に入れて作物を作っていただける農家を募集しています。


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炭を会員からの支援で無料で農地に使っていただき、お礼に農作物を提供していただける農家、家庭菜園者を募集しております。

提供される炭の量や、そのお礼として会員に提供する農作物は、自分で決めることができます。

(例)稲作の場合、1反に対し炭50kgの提供に対し、通常の収穫量で、30kgを目安。

農作物は収穫時期に会員へ直接送付していただきます。送料は会員負担。着払い。

 

決めていただくことは、

・必要な炭の量 (稲作の場合1反につき50kg)
・支援していただいた会員へ渡す農作物(稲作で50kgの炭を提供された場合、5kgx6人)
・農作物の送付時期(収穫時期、または成立時)

炭.exは、劣化の問題が重大になりつつある日本の農地の土壌を、農家だけでなく、地域や消費者全体で守っていくための取組みです。exは拡張子で、炭をフリー化することを目的としています。

炭.exは土壌改良炭を農家へ提供するための会員を募り、会員を炭代に充て、農家に土壌改良として米作りや野菜作りを支えることを目的としています。お礼として農家からいただいた米や野菜は出資者で分配します。農家にはバイオ炭を使ってみてどうだったかという簡単な効果の調査もお願いします。

■化学肥料や農薬の副作用による土壌劣化

戦後、化学肥料や農薬のおかげで日本の農作物の収穫量は向上ましたが、近年は化学肥料や農薬の使うことによる蓄積での土壌劣化も深刻な問題になりつつあります。根腐れや害虫などで、それらに対処するために農薬を使う悪循環になっています。

有機農業に転換するにも有機化するために数年かかる上、労力の負担の大きくなるため高齢化している日本の農業には難しい。化石資源も有限で近年は価格も上昇しており、日本の農業自体の持続可能性も危ぶまれています。

 

■炭を土壌に入れることで、豊かな土壌を作りだすサイクルがはじまる

土壌劣化は世界各地で共通して起こっている問題で、世界の農地15億haが中から重程度の劣化をしているが、炭を使うことで土壌再生できることが解決策として注目されている。

炭を入れることで、土壌の微生物が復活し、収穫物の味が良くなるだけでなく、化学肥料や農薬の使用を減らし、異状気象にも耐えれる可能性があります。しかし、農作物から収入自体が多くはない農家では、これ以上資材に費用をかけることは難しい。資材費を出すためンのブランド化を目指す取り組みはあるものの、すべての農家が取り組めるわけではありません。

米作りから得られる収入は思ったより低く、農家の収入ってどうなってるんだろうかとネットで少し調べたところ、

■1反あたりから得られる収入
・農協の米の買取価格 1俵(60kg) 約14,000円
・1反から8俵取れるとすると、112,000円が反あたりの収入。

■1反あたりにかかるコスト
種苗代1.5万/反
肥料 1.5 万円/反
除草剤・農薬 1 万円/反
用水路整備や灌漑などにかかる土地改良費 2 万円/反
機械 2万円/反
(トータル800万円を8年償却で5町の水田を耕作した場合。年間100万円÷50反=2万円)

収入112,000-コスト80,000=残り32,000円

ネット上の計算ですが、あんなに苦労して米を作ってたった3万円。

そこに炭がいくら土にいいからといっても1反あたり最低
炭50kg x 240円=12,000円
農業用竹酢液or木酢液(20リットル)=10,000~30,000円

などを使うなんて不可能だと思いました。

■ 農地の土壌を、未来の子ども達のために社会全体で守る

そこで、農家が1反に50kgの炭を入れるために、1口3000円で支援していただく会員を1反あたり6名募集します。使う炭は、マイクロ炭焼きも同時に募集し、地域の中で作られたものにして、森の再生と農地の循環を目指します。

農家にとってのメリットは炭を入れることで土壌改良されて味がよくなる可能性もあり、消費者と直接繋がり交流することができます。現状有機農業に転換するのが難しくても、炭を入れることで化学肥料や農薬の使用を減らし、より安心安全な食べ物のためのステップになればいいと考えています。この仕組みは、様々な地域で応用可能だと考えています。

 

■目指すサイクル
1.1口3000円出資していただき、1口あたり炭8.3kgを農家に提供する会員を募る。
2.6人集まれば、約50kg。1反に入れる最低限の炭の量になる。
3.50kgを、農家に使ってもらって米を育ててもらう。
4.農家からその年の収穫量に応じて米をいただき、6人で分ける。(米で平年並みの収穫の場合、30kgを6人で分け、ひとり5kg)
5.農家と会員の交流が生まれて、農家が米の直販ができる。
6.炭を使っていたらいつの間にか化学肥料や農薬の量を減らすことができて、コストも下がった。
7.いつの間にか有機農家になってファンの多い農家になった。

これが実現できれば、

<参加者のメリット>
・米5kgもらえる
・マイ農家とつながる
・日本の農業の土壌を守っている

<農家にとってのメリット>
・お金をつかわずに土壌改良
・消費者とのつながり
・化学肥料、農薬を減らせる可能性
・有機化へのきっかけ
・ブランド化へのきっかけ

<炭焼き/週末炭焼きのメリット>
・作った炭を適正な価格で買ってもらえる
・自分の山がきれいになる

<社会的メリット>
・持続可能な土づくりへのきっかけ
・有機農業へのシフトのきっかけ
・週末炭焼き、兼業炭焼きが増え、森が豊になる

*会費や炭の買取価格などは、現在の試行プログラムの段階で、今後変動していく可能性があります。インターネットを見れば、輸入品や大量生産の安い竹炭や木酢液がありますが、この炭.exのプログラムでは、小規模の炭焼きをする人を増やしていくことを目的にしているので、今のところ240円を見込んでおります。また、今後は各地域コーディネーターを置き、農家への営業や炭焼きとのマッチングなどをしていくことも視野に入れています。


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